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第113回定時株主総会招集ご通知 事業報告書 | リコーグループ 企業・IR | リコー

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(1)

証券コード:7752

113

定時株主総会

招集ご通知

開 催 情 報

日時:平成25年6月21日(金曜日) 午前10時 場所:株式会社リコー 本店

インターネットおよび書面による議決権行使期限: 平成25年6月20日 (木曜日) 午後5時30分

目 次

第113回定時株主総会招集ご通知 …… 3

株主総会参考書類 ……… 5

第1号議案 剰余金の処分の件 ………… 5

第2号議案 取締役1名選任の件 ………… 6

第3号議案 監査役2名選任の件 ………… 7

第4号議案 補欠監査役1名選任の件 …… 9

第5号議案 取締役賞与支給の件 ……… 10

(第113回定時株主総会招集ご通知 添付書類) 事業報告 ……… 11

1 企業集団の現況 ……… 11

2 株式に関する事項 ……… 26

3 会社役員の状況 ……… 27

4 会計監査人に関する事項 ……… 30

5 業務の適正を確保するための体制 … 31 連結計算書類 ……… 35

計算書類 ……… 39

監査報告書 ……… 42 インターネットによる議決権行使のご案内 … 45 株主総会会場ご案内図 ……… 末尾 定時株主総会終了後、経営説明会・懇談会の開催を予

定しております。

総会にご出席いただける場合には、引き続きご出席く ださいますようお願い申しあげます。

また、お帰りの際にささやかではございますがお土産 を準備しております。お土産は、ご出席いただいた株 主様お一人につき一個とさせていただきますのであら かじめご了承ください。

株主の皆様のご来場を心よりお待ち申しあげております。

招集ご通知株主総会参考書類 添付書類事業報告連結計算書類計算書類監査報告書

(2)

経営理念

顧客に対する使命:人と情報のかかわりの中で、世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、 提供しつづける

社会に対する使命:かけがえのない地球を守るとともに、持続可能な社会づくりに責任を果す

私たちの使命

信頼と魅力の世界企業

私たちの目標

自主創造:自ら行動し、自ら創り出す

お役立ち精神:相手の立場にたって考え、行動する 人間主体の経営:会社の発展と個人の幸福の一致をはかる 地球・社会との共存:地球・社会の持続的発展に貢献する

私たちの行動指針

The RICOH Way

リコーウェイ

「三愛精神」は、1946年にリコーの創業者、市村清が提唱したもので、リコーでは創業の精 神と位置づけています。これは、事業・仕事を通じて、自分、家族、お客様、仕入先様などの 関係者、社会のすべてを豊かにすることを目指した考えで、リコーグループの全従業員が、経 営や仕事を行ううえで原点となるものです。

「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」

創業の精神

― 三愛精神 ―

(3)

 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。  平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3 月31日まで)の報告書をお届けするにあたりまして、 皆様からのリコーグループに対するご理解とご支援 に厚く御礼申しあげます。

 平成24年度のリコーグループ連結売上高は、前年 度比1.1%増の1兆9,244億円、当社株主に帰属す る当期純利益は、前年度に比べて770億円増加し 324億円となりました。欧州での債務問題による景 気低迷、中国をはじめとする新興国での成長減速、 長引く円高など、リコーグループを取り巻く事業環 境は厳しい状態が続きましたが、お客様に新しい価 値を提供する事業構造への転換や、構造改革による 効率化を着実に進め、前年度に比べ当期純利益の大 幅増を達成することができました。

 配当金につきましては、期末配当金を16円50銭 とさせていただきたく、第113回定時株主総会にご 提案申しあげます。これにより、既に実施しました 中間配当金と合わせて、通期で前年度より4円増加 の1株当たり29円の配当金となります。

 平成25年度の業績見通しにつきましては、日本経 済の一部に先行きの明るさが見えてきた一方で、世 界経済は依然として不透明な状況が続いております が、売上高2兆1,000億円、当社株主に帰属する当 期純利益は800億円を目指してまいります。

 皆様には倍旧のご支援とご鞭撻を賜りますよう、 何卒よろしくお願い申しあげます。

 平成25年6月

代表取締役 会長執行役員

近 藤 史 朗

代表取締役 社長執行役員・CEO

三 浦 善 司

株主の皆様へ

2

(4)

第113回定時株主総会招集ご通知

拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。

さて、当社第113回定時株主総会を下記により開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知申 しあげます。

なお、当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネット等により議決権を行使することができま すので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、

平成25年6月20日(木曜日)午後5時30分までに議決権をご行使くださいますようお願い申しあげます。 敬 具

株 主 各 位

証券コード 7752

平成25年6月3日

代 表 取 締 役

社長執行役員・CEO

三 浦 善 司

東京都大田区中馬込一丁目3番6号

1. 日   時 平成25年6月21日(金曜日)午前10時(受付開始予定 午前9時) 2. 場   所 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 当社本店

(末尾の株主総会会場ご案内図をご参照ください。) 3. 目的事項

報告事項 1. 平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)事業報告、連結計算 書類ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件

2. 平成24年度(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)計算書類報告の件 決議事項

第1号議案 剰余金の処分の件

第2号議案 取締役1名選任の件

第3号議案 監査役2名選任の件

第4号議案 補欠監査役1名選任の件

第5号議案 取締役賞与支給の件

4. 招集にあたっての決定事項

(1)書面とインターネットの双方で議決権行使をされた場合は、後に到着したご行使を有効とさせ ていただきます。なお、同日に到着した場合は、インターネットによるご行使を有効とさせて いただきます。

(2)インターネットにより、複数回、議決権行使をされた場合は、最後のご行使を有効とさせてい ただきます。

以 上

(5)

◦ 下記の事項につきましては、法令および定款第17条に基づき、インターネット上の当社ウェブサイト「投資家 の皆様へ(IR・財務情報)」欄に掲載しておりますので、本招集ご通知の添付書類には記載しておりません。

①連結計算書類の連結注記表  ②計算書類の個別注記表

したがって、本招集ご通知の添付書類は、会計監査人が会計監査報告を作成するに際して監査をした連結計 算書類または計算書類の一部であります。

◦ 株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、修正内容をイン ターネット上の当社ウェブサイト「投資家の皆様へ(IR・財務情報)」欄に掲載させていただきます。

議決権行使方法についてのご案内

インターネットによる開示について

インターネット

当社指定の議決権行使サイト

http://www.web54.net

にて各議案に対する賛否を

ご入力ください。

株主総会への出席

株主総会開催日時

行使期限

行使期限

同封の議決権行使書用紙を

ご持参いただき、

会場受付にご提出ください。 平成

25

6

21

(金)午前10時

平成

25

6

20

(木)

午後5時30分到着分まで

平成

25

6

20

(木)

午後5時30分受付分まで

郵 送

同封の議決権行使書用紙に

各議案に対する賛否を

ご記入いただきご返送ください。

・紙資源節約のため、本招集ご通知をご持参くださいますようお願い申しあげます。

・当日は軽装(クールビズ)にて実施させていただきますので、株主の皆様におかれましても軽装でご出席く ださいますようお願い申しあげます。

議決権行使書

詳細は P45-46 をご参照ください

投資家の皆様へ(IR・財務情報)

http://www.ricoh.co.jp/IR/

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4

(6)

第1号議案  剰余金の処分の件

 剰余金の処分につきましては、次のとおりといたしたいと存じます。

 当社は、企業体質の強化および新たな事業展開のための内部留保の充実を図るとともに、株主の皆様への利 益還元に当たっては、連結配当性向を考慮しつつ安定的な配当を行うことを基本的な考え方としております。  また、内部留保資金は、基盤となる事業のさらなる強化と中・長期的視野に立った成長事業領域への重点的 な投資に活用してまいります。

 当年度の期末配当につきましては、黒字化を達成したことにより、前年度に比べ1株につき8円増配の16.5 円とさせていただきたいと存じます。

1. 期末配当に関する事項

(1)配当財産の種類 金銭といたします。

(2)配当財産の割当てに関する事項およびその総額

当社普通株式1株につき16.5円といたしたいと存じます。 なお、この場合の配当総額は、11,963,100,864円となります。

これにより、中間配当金を含めました当年度の配当金は、1株につき29円となります。

(3)剰余金の配当が効力を生じる日

平成25年6月24日といたしたいと存じます。

2. その他の剰余金の処分に関する事項

(1)増加する剰余金の項目とその額

社会貢献積立金 93,608,602円

(2)減少する剰余金の項目とその額

繰越利益剰余金 93,608,602円

株主総会参考書類

(7)

取締役桜井正光氏が平成25年3月31日をもって取締役を辞任により退任し、取締役小林博氏が本総会終結の 時をもって取締役を辞任により退任いたしますので、あらたに取締役1名のご選任をお願いするものでありま す。

なお、金丸建一氏は、退任取締役の補欠として選任される取締役ですので、その任期は、当社定款の定めによ り、在任取締役の任期の満了する時までとなります。

取締役候補者は次のとおりであります。

第2号議案  取締役1名選任の件

昭和48年 4 月 当社入社

平成11年 6 月 RICOH UK PRODUCTS LTD. 社長

平成16年 6 月 当社グループ執行役員 平成16年10月 当社執行役員

平成18年 4 月 当社画像生産事業本部長

平成20年 4 月 当社常務執行役員(現在) 当社生産事業本部長

平成23年 2 月 当社グローバル購買本部長

(現在) 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

所有する当社株式の数 9,000株

か ね

ま る

 建

け ん

い ち(昭和27年11月19日生)

≪取締役候補者に関する特記事項≫

1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 取締役候補者の選任理由について

金丸建一氏は、国内外の生産部門責任者を歴任し、コスト低減、生産の最適化に関する改革 を先導しております。経営体質の改造を志向する当社の取締役として適任であると判断し、 選任をお願いするものであります。

3. 取締役候補者の所有する当社株式の数は、平成25年3月31日現在の状況を記載しておりま す。

新任

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6

(8)

第3号議案  監査役2名選任の件

監査役井上雄二氏が本総会終結の時をもって任期満了となり、監査役柚木司氏が本総会終結の時をもって監査 役を辞任により退任いたしますので、あらたに監査役2名のご選任をお願いするものであります。

なお、皆川邦仁氏および矢吹公敏氏は、補欠としての選任ではありませんので、その任期は、当社定款の定め により、選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までとなります。

また、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。 監査役候補者は次のとおりであります。

昭和53年 4 月 当社入社

平成20年 1 月 当社海外事業本部 事業統括 センター 所長

平成21年 4 月 当社理事

当社経理本部長(現在)

平成22年 4 月 当社執行役員 平成23年 4 月 当社CRGP推進室長 平成24年 4 月 当社常務執行役員(現在) 平成25年 6 月 当社経理本部長退任(予定)

当社常務執行役員退任(予定) 略歴、地位および重要な兼職の状況

所有する当社株式の数 3,000株

み な

か わ

 邦

く に

ひ と(昭和29年8月15日生)

≪監査役候補者に関する特記事項≫

1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 監査役候補者の選任理由について

皆川邦仁氏は、長年にわたり当社の経理・財務、および海外事業に携わり、経営システムに 精通しております。その経験から当社の監査役として適任であると判断し、選任をお願いす るものであります。

3. 監査役候補者の所有する当社株式の数は、平成25年3月31日現在の状況を記載しておりま す。

1.

新任

(9)

昭和62年 4 月 弁護士登録

昭和62年 4 月 長島・大野法律事務所 入所 平成 3 年 9 月 コロンビア大学ロースクール

修了(LL.M.)

Covington & Burling法律事 務所 入所

平成 8 年 5 月 矢吹法律事務所 入所(現在) 平成12年 3 月 ユーピーエス・ヤマト株式会社

(現ユーピーエス・ジャパン 株式会社) 監査役

平成20年 6 月 エーザイ株式会社 社外取締役 略歴、地位および重要な兼職の状況

所有する当社株式の数 0 株

ぶ き

 公

き み

と し(昭和31年8月22日生)

≪社外監査役候補者に関する特記事項≫

1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 社外監査役候補者の選任理由について

矢吹公敏氏は、法律の専門家としてグローバルに活躍された経験を有するとともに、企業法 務や社外役員の活動を通じて会社経営に長年にわたって携わり、高い経営監督能力を有して おります。今後更にグローバルな企業活動を加速させるうえで、当社の監査役として適任で あると判断し、選任をお願いするものであります。

3. 当社は、社外監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、社外監査役との間で、 会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責 任限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額とのいずれか高 い額となります。矢吹公敏氏の選任が承認された場合には、同様の責任限定契約を締結する 予定であります。

4. 矢吹公敏氏の選任が承認された場合は、東京証券取引所有価証券上場規程第436条の2に定 める独立役員となる予定です。

5. 社外監査役候補者の所有する当社株式の数は、平成25年3月31日現在の状況を記載してお ります。

新任 社外監査役候補者

2.

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8

(10)

第4号議案  補欠監査役1名選任の件

監査役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備えて監査業務の継続性を維持するため、社外監査役湯原 隆男氏および第3号議案が原案どおり可決された場合に社外監査役となられる矢吹公敏氏の補欠として、あら かじめ補欠の社外監査役1名のご選任をお願いするものであります。

なお、選任の効力は就任前に限り、監査役会の同意を得て、取締役会の決議によりその選任の効力を取り消 すことができるものとさせていただきます。

また、本議案につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。 補欠の監査役候補者は次のとおりであります。

≪社外補欠監査役候補者に関する特記事項≫

1. 候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。 2. 社外補欠監査役候補者の選任理由について

堀江清久氏は、公認会計士および税理士としての長年の識見と経験から、当社の監査役とし て適任であると判断し、選任をお願いするものであります。

3. 当社は、社外監査役がその期待される役割を十分に発揮できるように、社外監査役との間で、 会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責 任限度額は、500万円または会社法第425条第1項に定める最低責任限度額とのいずれか高 い額となります。堀江清久氏の選任が承認され、同氏が監査役に就任した場合には、同様の 責任限定契約を締結する予定であります。

4. 堀江清久氏の選任が承認され、同氏が監査役に就任した場合は、東京証券取引所有価証券上 場規程第436条の2に定める独立役員となる予定です。

5. 社外補欠監査役候補者の所有する当社株式の数は、平成25年3月31日現在の状況を記載し ております。

昭和45年 4 月 公認会計士堀江・森田協同監 査事務所(現明治監査法人) 入所株式会社昭和会計事務所入所 昭和55年 8 月 公認会計士登録

昭和63年 3 月 税理士登録

昭和63年 4 月 明治監査法人代表社員(現在) 昭和63年 5 月 株式会社昭和会計事務所代表

取締役(現在)

明治監査法人理事(現在) 平成10年 5 月 同法人副理事長(現在) 略歴、地位および重要な兼職の状況

所有する当社株式の数 0 株

ほ り

 清

き よ

ひ さ(昭和23年3月7日生) 社外補欠監査役候補者

(11)

第5号議案  取締役賞与支給の件

当年度において在任いたしました取締役13名(社外取締役を除く)に対し、当年度の業績等に連動し、取締 役賞与として総額98,410,000円を支給いたしたいと存じます。なお、各取締役に対する具体的な金額、支給時 期、方法等は取締役会の決議にご一任願いたいと存じます。

(注)1. 支給人員には、当年度中に退任した取締役5名(社外取締役を除く)が含まれております。 2. 前年度は、当期純損失を計上したため、取締役賞与は支給しておりません。

<取締役の報酬に関する考え方>

以 上  当社は、当社および当社グループの株主価値の増大に向けて、中長期にわたって持続的な業績向上を実 現することに対する有効なインセンティブとして、役員報酬を位置付けております。また、コーポレート ガバナンス強化の視点から、報酬水準の設定や個別報酬の決定について、客観性・透明性・妥当性の確保 を図るための取り組みを行っており、以下の基本方針に基づいて報酬を決定しております。

 1)取締役に期待される役割、責任および業績等と、会社業績や株主価値を適切に反映する報酬とする。  2) 報酬水準設定や個別報酬決定にあたり、適切な外部ベンチマークや、指名報酬委員会での審議を

通じ、客観性・透明性・妥当性を確保する。

【報酬構成要素と決定方法】 1)基本報酬

役割、責任の重さ、および株価推移に基づいて決定いたします。

その構成は、経営監督の役割に対する報酬、経営責任や役割の重さを反映する報酬、および自社株取得 目的報酬、ならびに事業年度ごとの株価推移に連動して増減する報酬で構成されております。

2)賞与

株主価値の向上や競争力強化に関わる重要指標(売上高、営業利益、ROA)と連動して決定する仕組と しております。また、賞与は毎回の定時株主総会に付議し、都度ご承認をいただくこととしております。

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10

(12)

企業集団の現況

1

(1)当年度の事業の状況

事業の経過および成果

経営を取り巻く環境

国内の経済は、東日本大震災の復興需要等により 回復傾向が見られた一方、長引く円高や、世界経済 の減速への懸念などを背景として、停滞局面が続き ました。昨年末以降、政権交代に伴う経済政策への 期待や日銀の金融緩和政策等により、円安への移行 や株高の進展等、先行きに明るさが見えてきたもの の、依然不透明な状況が続いています。

海外の経済は、米国では緩やかな回復が続きまし たが、欧州では長引く債務問題により景気が低迷し ているほか、中国をはじめとする新興国においても成 長の減速が見られます。当社を取り巻く環境もこれら の影響により、引き続き厳しい状況になりました。

リコーウェイとリコーバリュー

リコーグループは、創業の精神と経営理念からな るリコーウェイを事業活動の基礎としています。そ の中で、「信頼と魅力の世界企業」を目標に掲げ、「人 と情報のかかわりの中で、世の中の役に立つ新しい 価値を生み出し、提供しつづける」、「かけがえのな

■ 全般の状況

い地球を守るとともに、持続可能な社会づくりに責 任を果す」ことを使命としています。

また、リコーウェイに基づき、情報を取り扱うす べてのお客様に、「地球にやさしい」、「人にやさしい」、

「知識創造を簡単に」というリコーバリューを具現化 する革新的な商品やサービスを提供してまいりまし た。お客様の生産性向上と知識創造に貢献し続ける ことによって高い信頼を獲得し、今後も発展を続け ることを目指しております。

中長期的な経営戦略

リコーグループの事業において中核をなす画像& ソリューション分野については、事業構造の転換期 にあると認識しております。

先進国市場における複写機や複合機の需要は、成 長率が伸び悩む傾向にあります。オフィスにおいて 処理される情報量は増えるものの、紙に頼らないコ ミュニケーションが拡大していることなどが要因で あると考えています。スマートフォンやタブレット 型PCによるインターネット利用が増加するなど、情 報の出力先が多様化しています。さらには、世界金 融危機以降のコスト意識の高まりに、クラウドコン ピューティングの進展が相まって、お客様の求める 価値が「モノ(製品の所有)」に加えて「コト(サー ビスの利用)」を重視する方向へと変化しています。 製品の機能や価格だけでは、お客様のご要望に十分

事業報告

(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)

(13)

に応えることは一層困難になりつつあります。 そうした事業環境の変化に対応するために、平成 23年4月から平成26年3月にわたる第17次中期経 営計画においては「事業の創造と集中」と「高効率 経営の実現」という2つの基本戦略を掲げています。

「事業の創造と集中」においては「新陳代謝」をキー ワードとして、「基盤事業による収益力の徹底強化」、

「基盤事業における新収益モデルの確立」、「新規育成 事業の成長加速」を重点施策として展開しています。

また、「高効率経営の実現」においては「体質改造」 をキーワードとして、「経営効率のさらなる向上」を 重点施策として組織・業務プロセス・人員配置など のあり方を見直す活動を展開しています。

基本戦略の当年度における達成状況は以下のとお りです。

●事業の創造と集中

画像&ソリューション分野においては、お客様の 生産性向上と省エネ・低コストに貢献する新製品を 発売し、商品群をより一層充実しました。

デ ジ タ ル モ ノ ク ロ 複 合 機 で は、「imagio MP 9002/7502/6002/6002GPシリーズ」を発売しま した。これらの製品は事務機業界で初めて100%鉄 スクラップを原料とする電炉鋼板を部品の一部に採 用し、新規投入資源量を削減しました。

また、先進のリサイクル技術により再生処理された

リコンディショニング(RC)機として、カラーRC機

「imagio MP C4000RC SRF/imagio MP C2800RC SRF」、モノクロRC機「imagio MP 7501RC/6001R C/5000RC/4000RC/3350RC/2550RCシリーズ」 を発売しました。これらの製品は高いリユース部品の 使用率を達成し、製造工程におけるCO2排出量を大幅 削減しました。

前身機を上回る高い環境性能と生産性を実現した これらの新製品投入により、国内外の複写機/複合機 市場において高いマーケットシェアを獲得しました。

プリンターでは、商品群を一新し、カラープリン ター「IPSiO SP C831/C831M/C830/C830M/ C731/C731M/C730/C730M/C730L」、モノク ロプリンター「IPSiO SP 8300/8300M」を発売し ました。これらの製品は4.3インチフルカラー液晶タ ッチパネルを搭載することで、視認性と操作性を向 上しました。また、クラウドコンピューティングと の連携によりモバイル端末等からの出力機能を充実 しました。

加えて、リコー独自のジェルジェットプリンター

「IPSiO SG 7100」、A4ジェルジェット複合機「IPSiO SG 3100SF」を発売しました。省スペース、ファー ストプリントの高速化、セキュリティの強化などに より、様々な業種・業務向けとして、またオフィス におけるデスクサイドマシンとして、生産性の向上 と低コストを実現しました。

招集ご通知株主総会参考書類 添付書類事業報告連結計算書類計算書類監査報告書

12

(14)

プ ロ ジ ェ ク タ ー で は、 近 距 離 か ら 投 写 可 能 な

「RICOH PJ WX3340N」や「RICOH PJ WX4240N」 など6機種12モデルを発売しました。また、オフィ スをはじめとする様々な場所で、ディスプレイへの 書き込みや遠隔地との円滑なコミュニケーションを 実現する「リコー インタラクティブ ホワイトボー ド D5500」を発売しました。これらの製品の優れ た性能を活かしたソリューション提案により、共同 作業の効率化や組織の活性化を加速させ、お客様の ワークスタイル変革を支援しております。

マネージド・ドキュメント・サービス(MDS)や、 ITの導入からセキュリティや事業継承等のソリュー ションの提供までに至るITサービスを強化し、お客 様の生産性向上に貢献しました。また、より少ない 経営資源で事業運営できるようオペレーション効率 を向上することで、収益力を高めました。

※マネージド・ドキュメント・サービス(MDS)

  お客様の文書に関わる運用管理業務を受託し、コスト削減と生産 性向上を実現するサービスです。文書の作成、活用、保管などの 業務を可視化、分析し、改善を提案することでお客様の抱える課 題を解決に導きます

新興国市場においては、A4複合機などを中心とし た商品群を拡充するとともに、さらなる低コスト化 を実現する開発・生産の効率化を進めました。販売 体制に関しては、アジアを中心に強化し、高いマー ケットシェアを獲得しました。

プロダクションプリンティングにおいては、リ ソース集約による設計・開発機能の強化、販売サー

ビス体制の再編と拡充、商品ラインアップの強化を 継続して進めました。「RICOH Pro シリーズ」と連 携する新たなソリューションやサービスモデルの開 発強化の一環として、米国の印刷に関連するソフト ウェア会社であるPTI Marketing Technologies, Inc に出資しました。

新規育成事業においては、産業分野やコンシュー マ分野において新たな顧客価値の拡大に向けた技術 開発や製品群の拡充を進めました。

産業分野においては、光学や感熱技術に基づいた 高度な機能部品・材料の開発を進め、RFID(無線表 示タグ)に記録された情報を温度のコントロールに よって書換えができるリライタブルハイブリッドメ ディアを発売しました。また、生産ライン上の製品 検査や位置決めを人に代わって行う高性能かつコン パクトタイプのFAカメラ本体5機種、レンズ14機種 を発売しました。これらの製品により幅広いニーズ に対応し、お客様の工場における生産性向上と低コ ストを実現しました。サーマルメディアでは、イン ドに現地法人を設立するなど、新興国市場の開拓と グローバルな事業展開を加速しました。

コンシューマ分野においては、圧倒的な小型軽量 化を実現したレンズ交換式デジタル一眼カメラ

「PENTAX Q10」や、「K」シリーズの最上位機種

「PENTAX K-5 II」を発売し、コンシューマ向けカメ ラの製品群を拡充しました。

(15)

(億円)

売 上 高

19,034

平成23年度

19,244

平成24年度

(億円)

当社株主に帰属する当期純利益(損失)

△445

324

平成23年度 平成24年度

(億円)

営業利益(損失)

平成23年度 平成24年度

△180

634

●高効率経営の実現

厳しい経営環境下においても確実に業績を達成し、 さらなる成長へ向けた強靭な経営体質を築くために、 リコーグループ全体で数々の施策を進めました。経 費の削減、重複する機能の解消、人員配置の見直し に加えて、あらゆる業務を対象にそのあり方を抜本 的に見直しました。また、設計・生産機能を強化す るために、国内の生産関連会社における画像関連機 器の設計・生産機能およびリコーの同機能の一部を 再編し、平成25年4月1日にリコーテクノロジーズ 株式会社およびリコーインダストリー株式会社へ経 営統合いたしました。

当年度の業績

売上高は、円安への移行の影響および中国をはじ めとする新興国の需要を取り込んだことにより、前 年度に比べて1.1%増加し19,244億円となりました。 売上総利益は、売上高の増加や継続的なコストダウ ンの成果により、前年度に比べ 2.1%増加し 7,686 億円となりました。販売費及び一般管理費は、グルー プをあげて取り組んでいる構造改革活動の成果が寄 与しました。また、前年度に計上したのれんおよび 長期性資産の減損の影響、構造改革費用の減少等も あり、販売費及び一般管理費は前年度に比べ 8.5% 減少し 7,051億円となりました。以上の結果、営業 利益は前年度に比べ大幅に増加し634億円、当社株 主に帰属する当期純利益は、前年度に比べて770億 円増加し324億円となりました。

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14

(16)

■ 部門別売上高の状況 部門別売上高(連結)

部 門 当年度売上高 構成比 前年度比増減率

(億円) (%) (%)

画像&ソリューション分野(注) 16,853 87.5 0.9

オフィスイメージング 13,296 69.1 0.5

プロダクションプリンティング 1,470 7.6 △1.0

ネットワークシステムソリューション 2,087 10.8 4.8

産業分野(注) 930 4.8 △5.1

その他分野(注) 1,460 7.7 8.7

合計 19,244 100.0 1.1

(注)当年度より、部門別売上の集計方法を変更しております。

画像&ソリューション分野を、従来の画像ソリューションとネットワークシステムソリューションの2区分から、オフィスイメージ ング、プロダクションプリンティング、ネットワークシステムソリューションの3区分に変更いたしました。また、一部の製品をそ の他分野からネットワークシステムソリューション、産業分野へ変更いたしました。

画像&ソリューション分野

16,853

億円

87.5

%

その他分野

1,460

億円

7.7

%

産業分野

930

億円

4.8

%

ネットワーク

システムソリューション

2,087

億円

10.8

%

プロダクションプリンティング

1,470

億円 

7.6

%

部門別売上高

構成比

オフィスイメージング

13,296

億円

69.1

%

(17)

画像&ソリューション分野   16,853

億円(前年度比0.9%増)

画像&ソリューション分野はオフィスイメージング、プロダクションプリンティングおよ びネットワークシステムソリューションから構成されており、画像&ソリューション分野 全体の売上高は前年度に比べ0.9%増加し、16,853億円となりました。

オフィスイメージングの売上高は、前年 度に比べ0.5%増加し、13,296億円とな りました。

主に複合機においてカラー機の売上高が 伸張し、円安への移行の影響もあり前年 度に比べ増加しました。

プロダクションプリンティングの売上高 は、前年度に比べ1.0%減少し、 1,470億 円となりました。自社開発機種であるカ ットシート機は増加しましたが、他社仕 入製品を中心とした機種において減少し ました。

ネットワークシステムソリューションの 売上高は、ITサービスなどが主に海外で 伸長したことにより、前年度に比べ4.8% 増加し2,087億円となりました。

平成23年度

平成24年度 13,296

13,232 6,262

6,584 第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

平成23年度

平成24年度 1,470

1,485 694

727 第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

平成23年度

平成24年度 2,087

1,019

1,992

980 第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

オフィス イメージング

13,296

億円

(前年度比0.5%増)

プロダクション

プリンティング

1,470

億円

(前年度比1.0%減)

ネットワーク

システム ソリューション

2,087

億円

(前年度比4.8%増)

87.5

%

従来機と比べて22%の省エネを実現した カラーデジタル複合機「imagio MP C3302」

16,853 7,976

16,711

8,293 第2四半期(累計)   通期

(単位:億円) 平成23年度 平成24年度

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16

(18)

産業分野   930

億円(前年度比5.1%減)

その他分野   1,460

億円(前年度比8.7%増) 産業分野の売上高は、前年度に比べ5.1%減少し930億円となりました。

サーマルメディアは前年度に比べ増加しましたが、半導体や電装ユニットで減少しました。

その他分野の売上高は、前年度下期より加わったペンタックスリ コーイメージング株式会社の影響もあり、前年度に比べ8.7%増 加し1,460億円となりました。

平成23年度

平成24年度 930

474

980

505 第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

平成23年度

平成24年度 1,460

723

1,343

591 第2四半期(累計)   通期

(単位:億円)

4.8

%

7.7

%

PENTAX K-30

PENTAX Q10

(19)

■ 地域別売上高の状況 地域別売上高(連結)

地 域 当年度売上高 構成比 前年度比増減率

(億円) (%) (%) 日 本 8,703 45.2 △1.8 海 外 10,541 54.8 3.6 米 州 4,966 25.8 5.9 欧州・中東・

アフリカ(注) 4,217 21.9 0.1 その他(注) 1,357 7.1 6.9 合 計 19,244 100.0 1.1

(注) 当年度より、地域別売上の集計方法を変更しております。 従来その他地域に含めていた中東・アフリカを欧州に含 め、欧州・中東・アフリカといたしました。

地域別売上高

構成比

日 本

8,703

億円

45.2

%

その他

1,357

億円

7.1

%

米 州

4,966

億円

25.8

%

欧州・中東・ アフリカ

4,217

億円

21.9

%

日 本

8,703

億円(前年度比 1.8%減) 国内の経済は、長引く円高や、世界経済の減速への 懸念などを背景として、停滞局面が続きました。昨 年末以降、円安への移行や株高の進展等、先行きに 明るさが見えてきたものの、依然不透明な状況が続い ています。結果として、売上高は前年度と比べ1.8% 減少し、8,703億円となりました。

米 州

4,966

億円(前年度比 5.9%増) 米国の個人消費や設備投資は回復しつつあるものの、 予断を許さない状況が続きました。円安への移行の 影響などもあり、結果として、売上高は前年度に比 べ5.9%増加し、4,966億円となりました。

欧州・中東・

ア フ リ カ

4,217

億円(前年度比 0.1%増) 長引く債務問題により景気低迷が続いています。為替 についても当年度末にかけて円安ユーロ高へ推移しま したが、年間を通しては円高傾向となりました。結果 として、売上高は前年度に比べ0.1%の増加にとどま り、4,217億円となりました。

中国やインドなど新興国を中心に高い成長を遂げてお りますが、経済成長は減速しつつあります。当社は新 興国を中心に販売力強化を進めており、結果として、 売上高は前年度と比べ6.9%増加し、1,357億円とな りました。

その他

1,357

億円(前年度比 6.9%増)

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18

(20)

(2)対処すべき課題

リコーグループは、世界金融危機、東日本大震災、 タイにおける大洪水などの影響による非常事態から の脱却のみならず、さらなる飛躍を遂げるために多 岐にわたる施策を積み重ねてきました。平成25年度 は、それらの真価が問われる重要な一年と位置づけ ています。一連の取り組みを完遂し、本格的な成長 軌道へと移行するために、次の4つの課題に取り組 みます。

1. 基盤事業による収益力の徹底強化

リコーグループの収益の基盤であるオフィスイ メージングに関して、先進国市場においては、製品 の性能面や価格面での競争力の向上や、お客様に対 応するスピードを上げることで、激化する競争を勝 ち抜き、マーケットシェアをさらに高めます。また、 開発、生産、販売などの業務効率を向上することで より多くの利益を創出します。

次に、成長が続く新興国市場においては、販売網 の拡充やITサービス企業の買収などの効果を刈り取 り、収益の拡大を加速します。また、現地が望む機 能や価格などから技術に遡り商品やサービスを創り 込みます。さらには中国、インドなどに加えて、市 場として大きな成長が期待できる地域や国を開拓し ます。続いて、プロダクションプリンティングに関して は、商品群の拡充により販売台数を伸ばし、印刷量 を増加させることで、収益を増大します。また商用 印刷などの新しいお客様に対するソリューションも 強化します。

2. 基盤事業における新収益モデルの確立

複合機やプリンターに隣接する成長の機会を捉え て、より幅広いお客様の課題解決に貢献します。先 に述べたマネージド・ドキュメント・サービスやIT サービスの拡大に加えて、プロジェクションシステ ム、ビデオ会議システム、インタラクティブホワイ トボードなどによるコミュニケーション領域を強化

します。また、スマートフォンやタブレット型PCと 様々な製品との連携機能を進化させることで、ワー クスタイルの変革にも繋がる価値を創造します。 3. 新規育成事業の成長加速

新しい事業の柱を築くために、光学、画像処理、 材料、環境などの技術を活用した先駆的な製品や サービスを拡充します。主に産業分野では、光学技 術の応用領域を拡大し、新しいデバイスやモジュー ルを開発、販売します。またコンシューマ分野に向 けては、デジタル一眼カメラを核に、その商品力と 販売力の双方を強化するなどにより、確固たるポジ ションを築きます。

さらには、長期的な発展を担保するために、未来 を見据えた新事業の探索と開発プロセスを強化しま す。

4. 経営効率の向上

経営資源の投入に対する商品やサービスの創出を 極大化するよう効率を高めます。そのために、開発、 生産、販売、本社事務などのすべての組織と従業員 一人ひとりが、お客様の満足と感動を追求すること に、より一層集中するよう体質改造を進めます。各 組織が自律的な管理を徹底しつつ本来の機能を効率 的に果たせる企業風土の醸成に努めます。

最後に、企業が永続するためには、人類や地球環 境の持続可能性に貢献できる存在でなければなりま せん。リコーグループは、より社会から愛され、成 長を望まれる企業となるために、「社会」「環境」「経 済」の3つの側面から企業価値向上を目指します。 リコーグループは平成24年4月より新しいタグライ ン「imagine. change.」を展開しています。お客様 や社会などの未来を見据え、ありたい姿を発想し、 その実現に向けて今なすべき変革を実行します。

(21)

1

設備投資の状況

リコーグループにおいて当年度に実施しました 設備投資の総額は865億円(うち当社306億円) で、主なものは次のとおりであります。

(a)当年度中に完成および購入した主要設備 機器関連消耗品生産設備の増設(沼津事業所)

(b)当年度継続中の主要設備

機器関連消耗品生産設備の増設(東北リコー) 機 器 関 連 消 耗 品 生 産 設 備 の 増 設(RICOH ELECTRONICS,INC.)

2

資金調達の状況

特記すべき事項はありません。

(億円)

設備投資の推移

732 865

平成23年度 平成24年度

(3)設備投資および資金調達の状況

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20

(22)

(4)財産および損益の状況

■ 企業集団の財産および損益の状況の推移

区 分 (平成22年3月)平成21年度 (平成23年3月)平成22年度 (平成24年3月)平成23年度 (平成25年3月)平成24年度

売上高 (億円) 20,158 19,413 19,034 19,244

税金等調整前当期純利益

または損失 (億円) 570 441 △ 319 581

当社株主に帰属する

当期純利益または損失 (億円) 270 186 △ 445 324

1株当たり当社株主に 帰属する当期純利益

または損失 (円)

37.27 25.68 △ 61.42 44.78

総資産 (億円) 23,779 22,555 22,893 23,606

株主資本 (億円) 9,693 9,252 8,227 8,979

売 上 高 (億円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

19,413 20,158

19,034 19,244

税金等調整前当期純利益または損失 (億円) 平成21年度

平成22年度 平成23年度 平成24年度

570 441

△319

581

当社株主に帰属する当期純利益または損失 (億円) 平成21年度

平成22年度 平成23年度 平成24年度

186 270

△445

324

1株当たり当社株主に帰属する当期純利益または損失(円) 平成21年度

平成22年度 平成23年度 平成24年度

25.68 37.27

△61.42

44.78

(注)1. 当社の連結計算書類は米国会計基準に基づいて作成しております。

2. 1株当たり当社株主に帰属する当期純利益または損失は、自己株式数を控除した期中平均株式数により計算しております。

(23)

■ 当社の財産および損益の状況の推移

区 分 (平成22年3月)平成21年度 (平成23年3月)平成22年度 (平成24年3月)平成23年度 (平成25年3月)平成24年度

売上高 (億円) 8,490 8,422 7,954 8,038

経常利益または損失 (億円) 269 71 △ 74 186

当期純利益または損失 (億円) 233 97 △ 1,286 158

1株当たり当期純利益

または損失 (円) 32.12 13.39 △ 177.37 21.86

総資産 (億円) 12,729 12,524 11,351 11,100

純資産 (億円) 7,670 7,521 5,992 6,030

売 上 高 (億円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

8,422 8,490

7,954 8,038

経常利益または損失 (億円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

71

269

△74

186

当期純利益または損失 (億円)

平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

97 233

△1,286

158

1株当たり当期純利益または損失 (円) 平成21年度

平成22年度 平成23年度 平成24年度

13.39 32.12

△177.37

21.86

(注)1株当たり当期純利益または損失は、自己株式数を控除した期中平均株式数により計算しております。

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22

(24)

(5)重要な子会社の状況

会社名 資本金 出資比率 主要な事業内容

東北リコー㈱ (注)1 2,272百万円 100.0 % 事務機器および消耗品の製造

リコージャパン㈱ 2,517百万円 100.0 % 事務機器の販売

リコーテクノシステムズ㈱ 2,128百万円 100.0 % 事務機器の保守サービス・販売 リコーリース㈱ (注)2 7,896百万円 51.1 % 総合リース業

RICOH ELECTRONICS,INC. (注)2 27百万米ドル 100.0 % 事務機器および消耗品の製造 RICOH AMERICAS CORPORATION (注)2 1,286百万米ドル 100.0 % 事務機器の販売

RICOH PRODUCTION PRINT

SOLUTIONS LLC (注)2 (注)3 100.0 % 事務機器の販売

RICOH EUROPE HOLDINGS PLC (注)4 1.9百万英ポンド 100.0 % 欧州地域における販売持株会社 RICOH ASIA INDUSTRY LTD. 180百万香港ドル 100.0 % 事務機器の販売

(注)1. 平成25年4月1日にリコーインダストリー㈱が東北リコー㈱を吸収合併いたしました。

2. リコーリース㈱、RICOH ELECTRONICS,INC.、RICOH AMERICAS CORPORATION 、RICOH PRODUCTION PRINT SOLUTIONS LLCに対する出資比率は、当社子会社保有の株式を含んでおります。

3. 米国法上のLimited Liability Companyであるため資本金の概念と正確に一致するものがないことから記載しておりません。 4. RICOH EUROPE HOLDINGS PLCは、欧州地域における事業再編のため設立した持株会社であります。

■ 子会社の状況(平成25年3月31日現在)

(25)

(6)主要な事業内容

(平成25年3月31日現在)

(7)主要な営業所および工場

(平成25年3月31日現在)

■ 国内の主要な拠点

沼津事業所(静岡県) 福井事業所(福井県) 池田事業所(大阪府) やしろ工場(兵庫県) 当社(所在地)

子会社(所在地)

5 3 2

4

1

21 6 3

4 5 4

本社事業所(東京都) 3 大森事業所(東京都) 新横浜事業所(神奈川県)

リコーテクノロジーセンター(神奈川県) 中央研究所(神奈川県)

厚木事業所(神奈川県) 1

2

リコー光学株式会社(岩手県) 東北リコー株式会社(宮城県)(注)

リコープリンティングシステムズ株式会社(茨城県)(注) リコーエレメックス株式会社(愛知県)

リコージャパン株式会社(東京都) リコーテクノシステムズ株式会社(東京都) リコーリース株式会社(東京都)

5 1 2 4

5 6 画像&ソリューション分野

オフィスイメージング

複合機・複写機・プリンター・印刷機・FAX・スキャ ナ等機器および関連消耗品・サービス・サポート・ソ フトウェア等

プロダクションプリンティング

カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳 PP等機器および関連消耗品・サービス・サポート・ ソフトウェア等

ネットワークシステムソリューション

パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連 サービス・サポート・ソフトウェア等

産業分野

サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット 等

その他分野 デジタルカメラ等

3

(注)平成25年4月1日にリコーインダストリー㈱が東北リコー

㈱およびリコープリンティングシステムズ㈱を吸収合併い たしました。

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24

(26)

(8)使用人の状況

(平成25年3月31日現在) 1

企業集団の使用人の状況

区 分 使用人数

画像&ソリューション分野 96,741

産業分野 3,247

その他分野 6,257

全社(共通) 1,186

合 計 107,431

(名)

使用人の推移

平成23年度 平成24年度

109,241

全社(共通)

1,178

産業分野

3,101

画像&ソリュー ション分野

99,074

その他分野

5,888

全社(共通)

1,186

産業分野

3,247

その他分野

6,257

画像&ソリュー ション分野

96,741

107,431

(9)主な借入先

(平成25年3月31日現在) 借入先 借入残高(百万円)

シンジケートローン 93,300

株式会社三菱東京UFJ銀行 76,226 株式会社みずほコーポレート銀行 48,470 2

当社の使用人の状況

区 分

使用人数 9,710

前年度末比増減 384 名(減)

平均年齢 41.6

平均勤続年数 17.8

3 2 1

4 56

■ 海外の主要な拠点 子会社(所在地)

RICOH ASIA PACIFIC PTE, LTD.(シンガポール) RICOH MANUFACTURING(THAILAND), LTD.(タイ) 5

6 2

4 3 1

RICOH AMERICAS CORPORATION(米国) RICOH ELECTRONICS,INC.(米国)

RICOH PRODUCTION PRINT SOLUTIONS LLC(米国) RICOH USA INC.(米国)

RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.(フランス) RICOH UK PRODUCTS LTD.(英国)

RICOH EUROPE PLC(英国)

RICOH ASIA INDUSTRY(SHENZHEN)LTD.(中国) RICOH CHINA CO., LTD.(中国)

SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.(中国)

(注)シンジケートローンは、株式会社三菱東京UFJ銀行および 株式会社みずほコーポレート銀行を幹事とする協調融資に よるものであります。

(27)

株式に関する事項

(平成25年3月31日現在) 1. 発行可能株式総数 1,500,000,000 株 2. 発行済株式の総数 744,912,078 株

3. 株主数 45,388 名

4. 大株主

2

株主名 当社への出資状況

持株数(千株) 持株比率(%)

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 79,058 10.90

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 57,891 7.98

日本生命保険相互会社 36,801 5.08

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 26,552 3.66

株式会社三菱東京UFJ銀行 21,573 2.98

SSBT OD05 OMNIBUS ACCOUNT-TREATY CLIENTS 18,356 2.53

日本興亜損害保険株式会社 18,198 2.51

公益財団法人 新技術開発財団 15,839 2.18

リコー持株会 12,624 1.74

MELLON BANK, N. A. AS AGENT FOR ITS CLIENT MELLON OMNIBUS US PENSION 9,795 1.35

(注)1. 上記のほか、自己株式が19,875千株あります。

2. 当社への出資には、上記以外に日本興亜損害保険株式会社が日本マスタートラスト信託銀行株式会社に信託財産として委託してい る当社株式1,000千株(0.14%)があります。当該株式は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が株式名義人となっており ますが、議決権行使については日本興亜損害保険株式会社が指図権を留保しております。

3. 持株比率は、自己株式を控除して計算しております。

金融機関

48.71

%

362,829 千株 137 外国人 226,789

30.45

千株 550 % 個人・その他

11.17

% 83,208 千株 43,925

自己名義

2.67

% 19,875 千株 1

証券会社

2.23

% 16,645 千株 71

その他の国内法人

4.77

%

35,564 千株 704

■ 所有者別状況

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26

(28)

会社役員の状況

3

(1)取締役および監査役の状況

(平成25年3月31日現在)

地 位 氏 名 担当および重要な兼職の状況

(平成25年3月31日現在) (ご参考:平成25年4月1日現在) 代 表 取 締 役 近 藤 史 朗 CEO(Chief Executive Oicer:最高経営

責任者) 取締役会議長

代 表 取 締 役 三 浦 善 司 CFO(Chief Financial Oicer:財務担当)、 内部統制担当、イメージング・システム事 業本部長、米州販売事業本部長 CEO 小 林   博 CHO(Chief Human Resource Oicer:

人事担当)、CSR担当、法務・知財担当 (同左) 佐々木 志 郎

CMO(Chief Marketing Oicer:マーケテ ィング担当)、PP事業本部長、通商・輸出 入管理室長、RICOH PRODUCTION PRINT SOLUTIONS LLC(同社会長・CEO)

(同左) 稲 葉 延 雄 CIO(Chief Information Oicer:情報担

当)、リコー経済社会研究所長 (同左)

松 浦 要 蔵 環境推進担当、MFP事業本部長 環境推進担当、MFP事業本部長、研究開発 本部長

山 下 良 則 総合経営企画室長 内部統制担当、総合経営企画室長

佐 藤 邦 彦 リ コ ー ジ ャ パ ン 株 式 会 社( 同 社 社 長 ・

CEO)、日本販売事業本部長 (同左) 梅 田 望 夫

ミューズ・アソシエイツ(米国)(同社社長) 株式会社アサツー ディ・ケイ(同社社外取 締役)パシフィカファンド(同社マネージング・ ディレクター)

株式会社ミューズアソシエイツ(同社社長)

(同左)

野 路 國 夫 株式会社小松製作所(同社社長・CEO) 株式会社小松製作所 (同社会長)

常 任 監 査 役 井 上 雄 二(常勤) (同左)

篠 田 光 弘(常勤) (同左)

湯 原 隆 男

柚 木   司 弁護士ヒロセ電機株式会社(同社社外監査役) (同左)

(注)1. 取締役梅田望夫氏および取締役野路國夫氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。 2. 監査役湯原隆男氏および監査役柚木司氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。

3. 常任監査役井上雄二氏は、当社の経理・財務部門における長年の経験があり、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 4. 監査役篠田光弘氏は、当社の経営企画・内部統制部門における長年の経験があり、財務および会計に関する相当程度の知見を有

しております。

5. 監査役湯原隆男氏はソニー株式会社等の財務担当役員を経験しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。

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